リノベーションのサービスってどんなものがあるの?
自分の目的に合ったサービスを選びたいから詳しく知りたい!
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- リノベーションサービスを扱う会社3タイプについて
- 3つのタイプのメリット・デメリット
本記事の信頼性
こんな人におすすめの記事です
- どんなリノベーションサービスがあるのか分からない
- これから物件の購入を検討している
- リノベーション済みの物件を購入したい
- リノベーションをしたい
当ブログではリノベーションをおすすめしています!
リノベーションがおすすめな理由
- 中古物件から選べるため、選択肢が多い(物件探しからスタートする場合)
- 新築するよりも経済的メリットを得やすい
- ライフスタイルに合わせて変更ができる
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【基礎知識】リノベーションを知れば家づくりの選択肢が広がる【魅力と需要が高まる背景を解説】
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参考【基礎知識】リノベーションを知れば家づくりの選択肢が広がる【魅力と需要が高まる背景を解説】
ということで、ここからはリノベーションサービスを扱う会社について見ていきましょう。
結論、次の3つのタイプがあります。
リノベーションサービスを扱う会社3タイプ
- 不動産会社:リノベーション済みの物件を紹介・販売する
- 設計事務所・工務店:リノベーションの設計のみ、または工事のみを行う
- リノベーション会社:物件探しから設計・工事、完成後のサポートまで一気通貫で行う
3タイプそれぞれのおすすめサービスはこちらです!
- 不動産会社タイプ
- 設計事務所・工務店タイプ
- SUVACO:住まいの専門家(設計事務所・工務店など)紹介プラットフォーム
- リノベーション会社タイプ(ワンストップサービス)
- リノベ不動産:全国対応のオールラウンド
- リノベる:全国対応のオールラウンド
- ひかリノベ:スケルトンフルリノベーションが特徴
- マイリノ:異業種とコラボした独自のリノベーション
- ゼロリノベ:安心予算&変化に対応できる空間づくり
ワンストップサービスの詳細はこちらの記事で解説しています。
>>【徹底比較】リノベーションのワンストップサービスおすすめ5選
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参考【徹底比較】リノベーションのワンストップサービスおすすめ5選
目的によって利用する会社は変わってきます。
依頼する会社によってメリット・デメリットがあるので事前知識として持っておきましょう。
それでは解説していきます。
リノベーションサービスを扱う会社は3タイプ
リノベーションサービスを扱う会社は次の3つです。
リノベーションサービスを扱う会社3タイプ
- 不動産会社:リノベーション済みの物件を紹介・販売する
- 設計事務所・工務店:リノベーションの設計のみ、または工事のみを行う
- リノベーション会社:物件探しから設計・工事、完成後のサポートまで一気通貫で行う
3タイプの違いを簡単に説明すると、次の表ような感じです!
業態 | サービス | 物件探し | リノベ設計 | リノベ工事 |
不動産会社 | 仲介・販売 | リノベ済中古物件 | 対応できない | 対応できない |
設計事務所・工務店 | 設計・工事 | 対応できない | 設計事務所が対応 | 工務店が対応 |
リノベーション会社 | ワンストップ | ※中古物件 | リノベ会社が対応 | リノベ会社が対応 |
※リノベーション会社によっては、一般の中古物件からリノベ済中古物件まで扱っている会社もあります。
不動産会社
不動産会社はリノベーション済みの物件を扱っています。
市場に出ているリノベーション済み物件を仲介したり、自社のリノベーション済み物件を販売しているのが特徴です。
こんな人におすすめ!
- リノベーション済みの物件を探している人
- 新築よりも安く、中古物件よりも綺麗な物件を探している人
- すぐに住みたい人
設計事務所・工務店
設計事務所・工務店はリノベーションの設計・工事を行う会社です。
2者の役割は次のようになります。
- 設計事務所は物件を調査して設計(デザイン)する
- 工務店は図面をもとに工事する
一般的に、設計事務所や工務店はリノベーションを専門としているわけではありません。
新築物件の設計・工事などとあわせて、サービスの一部として請け負っている場合がほとんどです。
こんな人におすすめ!
- 自由度の高いリノベーションをしたい人
- マイホームをリノベーションしたいと考えている人(物件探しが不要な人)
- 依頼したい設計事務所・工務店がある人
リノベーション会社
一般的に、リノベーション会社はワンストップサービスを扱っている場合がほとんどです。
ワンストップサービスとは
物件探しからリノベーションの設計・施工、完成後のアフターサービスまで一貫して行うサービス
リノベーション会社のワンストップサービスにも種類があるのですが、ざっくり次のような理解でOKです。
リノベーション会社=不動産会社+設計事務所+工務店
全部ひとまとめにできるよ!ということですね!
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【徹底解説】リノベーションの「ワンストップサービス」とは?【メリット・デメリットも解説】
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参考【徹底解説】リノベーションの「ワンストップサービス」とは?【メリット・デメリットも解説】
こんな人におすすめ!
- 物件探しからリノベーションをしたい人(設計・施工まで依頼する前提の人)
- 自由度の高いリノベーションをしたい人
- やりとりの手間を減らしたい人
不動産会社を使うメリット2つ
不動産会社を使うメリットは次の2つです。
不動産会社を使うメリット2つ
- すぐに住める
- 物件購入に住宅ローンが使える
すぐに住める
リノベーション済みの物件を購入するので、購入後にすぐ住むことができます。
通常リノベーションをする場合、物件購入後に工事期間があるため一定期間住むことができません。
すぐに住みたい方にとってはメリットです。
物件購入に住宅ローンが使える
リノベーション済みの物件も、一般の新築物件や中古物件と同様に住宅ローンを使うことができます。
※審査状況にもよります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【資金準備】リノベーションで使えるローンについて解説【リフォームローンと住宅ローン】
-
参考【解説】リノベーションで使えるローンは3つある【リフォームローンと住宅ローンと住宅ローン(一体型)】
不動産会社を使うデメリット2つ
不動産会社を使うデメリットは次の2つです。
不動産会社を使うデメリット2つ
- リノベーションの設計・工事はできない
- オリジナルのリノベーションはできない
リノベーションの設計・工事はできない
不動産会社だけでは設計・工事ができません。
これからオリジナルのリノベーションをしたいと考えている方には不向きです。
ただし、後述する設計事務所・工務店とあわせて利用する場合は、リノベーションする前の中古物件探しに利用するのはアリです。
オリジナルのリノベーションはできない
不動産会社が扱っている中古物件は、既にリノベーションされた物件です。
気に入った物件が見つからなければ、設計事務所・工務店、またはリノベーション会社の利用を検討しましょう。
設計事務所・工務店を使うメリット2つ
設計事務所・工務店を使うメリットは次の2つです。
設計事務所・工務店を使うメリット2つ
- オリジナルのリノベーションができる
- 設計・工事の品質が高い
オリジナルのリノベーションができる
設計事務所・工務店を利用するメリットは、オリジナルのリノベーションができることです。
なぜなら彼らは家づくりのプロだからです。
要望を汲み取ってリノベーションの提案をしてくれるので、こだわりがある人は設計事務所や工務店も選択肢に入りますね!
設計・工事の品質が高い
設計事務所は設計の、工務店は工事の専門家であり、2者は以下のような関係になります。
- 設計事務所は工務店に対して、設計図面通りに工事しているかをチェックする
- 工務店は設計事務所に対して、工事の目線で設計の内容に意見を出す
「設計する業者」と「工事する業者」が分かれることで、相互に監理しあう立場になります。
あまりいい言葉ではないですが、「ちゃんといい仕事してね!」と牽制しあうということですね。
もちろん、協力的にいいものをつくることを前提としてです!
設計事務所・工務店を使うデメリット2つ
設計事務所・工務店を使うデメリットは次の2つです。
設計事務所・工務店を使うデメリット2つ
- 物件取得から始める場合は、自分で物件を探す必要がある
- 設計事務所・工務店それぞれに依頼しなければならない
物件取得から始める場合、自分で物件を探す必要がある
設計事務所や工務店は物件探しを請け負ってくれるわけではありません。
物件は自分で探すか、不動産会社に相談する必要があります。
不動産会社のデメリットでも触れましたが、設計事務所・工務店に依頼する場合は不動産会社への依頼も検討しましょう。
- 物件探し:不動産会社に依頼
- リノベーションの設計・工事:設計事務所・工務店に依頼
という感じです。
設計事務所、工務店それぞれに依頼しなければならない
設計事務所は設計を請け負います。工務店は工事を請け負います。
物件が完成するまでは、両者と費用や工期などのやりとりをしなければなりません。
窓口が増えて手間が増えるのはデメリットです。
リノベーション会社を使うメリット4つ
リノベーション会社を使うメリットは次の4つです。
リノベーション会社を使うメリット4つ
- ワンストップサービスなので手間がかからない
- 専門家の目線で物件探しができる
- 総額費用の予算を管理しやすい
- 住宅ローン(一体型)が利用できる
ワンストップサービスなので手間がかからない
窓口が1ヶ所で完結するので費やす時間やコストを節約できます。
ワンストップサービスとは
物件探しからリノベーションの設計・施工、完成後のアフターサービスまで一貫して行うサービス
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【徹底解説】リノベーションの「ワンストップサービス」とは?【メリット・デメリットも解説】
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参考【徹底解説】リノベーションの「ワンストップサービス」とは?【メリット・デメリットも解説】
専門家の目線で物件探しができる
設計・工事の専門家が物件探しから関与してくれるので、リノベーションで「できること」「できないこと」を見据えて中古物件を選べます。
リノベーションの「できること」「できないこと」については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
>>【超重要】リノベーションで「できること」「できないこと」【戸建てとマンションで違います】
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参考【超重要】リノベーションで「できること」「できないこと」【戸建てとマンションで違います】
総額費用の予算を管理しやすい
物件にかかる費用、リノベーションにかかる費用、その他の諸費用を一元管理できます。
住宅ローン(一体型)が利用できる
住宅ローン(一体型)はリフォームローンよりも金利が低いです。
リノベーション会社では住宅ローン(一体型)を扱っている場合がほとんどなので、リノベーションだけを依頼するよりも金利差分お得です。
住宅ローン(一体型)とは
物件取得とリノベーション(またはリフォーム)を同時に行う場合に使える住宅ローンのこと。
※利用の条件は物件取得が伴うこと。それ以外は通常の住宅ローンと同じ条件(審査など)
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【資金準備】リノベーションで使えるローンについて解説【リフォームローンと住宅ローン】
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参考【解説】リノベーションで使えるローンは3つある【リフォームローンと住宅ローンと住宅ローン(一体型)】
リノベーション会社を使うデメリット2つ
リノベーション会社を使うデメリット2つです。
リノベーション会社を使うデメリット2つ
- 物件の選択肢はリノベーション会社の調達力次第
- 途中で会社を変えにくい
物件の選択肢はリノベーション会社の調達力次第
リノベーション会社によって得意な地域、対応してるエリアが違います。
希望の地域が対応しているかどうかは確認が必要です。
途中で会社を変えにくい
リノベーション会社によっては、設計・工事を請け負うことを条件に物件探しをするという会社もあるので、途中で会社を変えにくい側面があります。
ワンストップサービスの利用を検討しているのであれば、最初の段階で依頼する会社についてよく調べてみましょう。
まとめ:リノベーションサービスのタイプを理解して目的にあったサービスを選ぼう!
リノベーションサービスを扱う会社3タイプについて解説しました。
リノベーションサービスを扱う会社3タイプ
- 不動産会社:リノベーション済みの物件を紹介・販売する
- 設計事務所・工務店:リノベーションの設計のみ、または工事のみを行う
- リノベーション会社:物件探しから設計・工事、完成後のサポートまで一気通貫で行う
3タイプそれぞれのおすすめサービスはこちらです。
- 不動産会社タイプ
- 設計事務所・工務店タイプ
- SUVACO:住まいの専門家(設計事務所・工務店など)紹介プラットフォーム
- リノベーション会社タイプ(ワンストップサービス)
- リノベ不動産:全国対応のオールラウンド
- リノベる:全国対応のオールラウンド
- ひかリノベ:スケルトンフルリノベーションが特徴
- マイリノ:異業種とコラボした独自のリノベーション
- ゼロリノベ:安心予算&変化に対応できる空間づくり
ワンストップサービスの詳細はこちらの記事で解説しています。
>>【徹底比較】リノベーションのワンストップサービスおすすめ5選
-
参考【徹底比較】リノベーションのワンストップサービスおすすめ5選
目的によって利用する会社は変わってきます。
依頼する会社によってメリット・デメリットがあるので事前知識として持っておきましょう。
今回は以上です。